【起業したい、お金がない!】「起業したい。でもお金がない・・・」という方のための、お金の知識

起業

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このブログはこんな人向けに書いています。

  • 起業したいけどお金がない
  • お金の調達の仕方が知りたい
  • お金がなくても起業できるのか知りたい

起業したいんだけどなぁ

だけど、何?
何か問題があるの?

お金がないんだよね

お金の問題かぁ。
確かに必ず当たる壁だよね。

私もぶち当たったよ(笑)
今回は私の知る範囲でお金の話をしよう!

「起業したいけどお金がない。どうすれば?」を解決します!

起業したいんだけど、お金がない。

そんな「お金」の悩みを抱える人は多いと思います。

私も、お金については常に課題として抱えています(笑)

そこで今回は、

「起業したいんだけど、お金がない・・・」

という悩みを解決するため、

私の知る範囲でお金の話をしていこうと思います!

会社を創るだけが起業ではない

まず多くの人がしている勘違いを解いておこうと思います。

その勘違いとは、

「起業はお金がかかるもの」
「起業とは会社を創ること」

というものです。

会社を創ろうと思ったら、
それだけである程度お金がかかります。

それは事実です。

しかし、

「会社を創る=起業」ではありません。

起業とは、自分で何か事業を始めることなので、

それが会社を創ることでなくてもいいのです。

お金がなくても起業はできる

以前は会社を設立するとなると
500万~1000万ほどの資本金が必要でした。

しかし、現在は1円でも資本金があれば会社設立ができます。

それに、会社を設立せずとも
個人事業主として起業すれば、

税務署へ届け出をするだけなので
お金をかけずに開業できます。

個人事業主として小さくビジネスを始め、
軌道に乗ってきたら法人化するという方も多くいます。

お金を使わず起業できるもの

手続きの面でお金を使わずに起業するなら
個人事業主がいいということですが、

実際に事業をする面で
お金を使わずにできることは何があるでしょう。

小売店や飲食店などは
仕入れや店舗を用意するのに大きなお金が必要です。

お金がほぼいらないものの代表として、

「自分のスキルを活かした起業」があるでしょう。

たとえば「ダイエットコーチ」。

もしあなたがダイエット経験があり
人に伝えられるノウハウがあるなら、

それを体型で困っている人に教えるというものです。

これも立派な起業です。

「インスタ運用代行」なんてものもありますね。

もしあなたがインスタ運用が得意なら、

インスタ運用で困っている個人や企業を相手に
インスタの運用を代行する事業をするのです。

これならPCやスマホがあればできます。

実際、ライン構築代行業者として
1人でがんばっていらっしゃる方を知っています。

このように、

探せばお金をかけずに起業できるものはたくさんあるはずです。

見つからないのは、
あなたが起業を難しく捉えすぎなのかもしれません。

補助金・助成金をうまく使う

ここまでは「お金をかけない方法」についてお話ししました。

とはいえ、やはりお金が必要な場合も多くあるでしょう。

お金が必要だけど、ない。

そんなときはどうすればいいのでしょう。

その1つの手段として、

「補助金・助成金を利用する」という手があります。

補助金・助成金とは、

要件を満たしていれば支給されるお金のことです。
※審査がある場合、審査に通る必要があります。

ここで、補助金・助成金のメリットとデメリットをお伝えします。

メリット

補助金・助成金のメリットは、

  • 要件が合えば高確率で支給される
  • 返済する必要がない

という点です。

補助金・助成金は、

要件を満たしていれば高確率で支給されます。

補助金の場合、要件を満たしていて、
かつ審査に通れば支給されます。

補助金によって違いますが、
審査に通る「採択率」はおよそ60%くらいです。

助成金は要件が合えば基本的に支給されます。

また、補助金・助成金は、

銀行からの借り入れとは違い
返済する必要がありません。

事業者の強い味方ですね。

デメリット

補助金・助成金のデメリットとして、

  • 採択されない可能性がある
  • 申請書類などの準備が必要
  • 採択されるまでに時間がかかる
  • いったんは自己資金でやりくりする必要がある

という点です。

・採択されない可能性がある

特に補助金の場合、
申請すれば必ず支給されるとは限りません。

要件を満たしていて、
かつ審査を通過する必要があります。

・申請書類などの準備が必要

申請するためには
一定量の書類を準備しなければなりません。

どんな事業なのか、売上予定はどうか、何にどれくらい資金がかかるのか、など。

そこまで量は多くないですが、
PC作業が苦手な方にとってはしんどい作業になるでしょう。

・採択されるまでに時間がかかる

補助金などは、

申請を出してから採択結果が出るまでに
ある程度時間がかかります。

およそですが、申請締切日から2か月程度です。

申請したらすぐ結果が出るわけではないので、

計画的に事を進める必要があります。

しかも、採択されない(審査に通らない)場合もあるので、

採択されなかった場合にどうするかも
考えておく必要があるでしょう。

・いったんは自己資金でやりくりする必要がある

補助金には「補助率」というものが存在し、

基本的に「使ったお金に対して”補助率分”を支給する」仕組みです。

たとえば、「補助率3分の2」の補助金の場合。

開業資金120万円で申請を出していて
実際に120万円のお金がかかったとすると、

補助金として支給されるのは
実際に使った120万円の3分の2、80万円となります。

つまり、補助金は最初から支給されるわけではなく、

実際にお金を使った後で、使ったお金に対して補助率分が支給されるのです。

ですので、いったんは自己資金でやりくりする必要があります。

「おいおい、結局お金ないとできないじゃないか!」

と思った方もいらっしゃるでしょう。

大丈夫です。

次から、
お金を調達する方法についていくつかご紹介します。

ちなみにですが、補助金は申請した額以上の補助はおりません

補助率3分の2、120万円使う予定で申請が通っていた場合に実際に200万かかったとしても、

補助されるのは120万の3分の2、80万までです。

申請を出す時点でしっかりと計画的に書類を準備しましょう。

資金を調達する方法

ここからは、資金を調達する方法を3つご紹介します。

  • 融資
  • 出資
  • クラウドファンディング

融資を受ける

おそらくこれが最もポピュラーな
資金調達の方法ではないでしょうか。

融資とは、

銀行などの金融機関からお金を借り入れることです。

場合によってはローンと呼ばれることもあり、
住宅ローンや自動車ローンはよく聞きますね。

融資とは要するに「借金」ですが、

一般的な借金が
家を買ったり車を買ったり「消費」に使われるのに対し、

融資は「事業資金として借りる」という点で異なります。

融資は銀行からも受けられますが、
個人的には「日本政策金融公庫」がおすすめです。

理由は2つあります。

  • 実績が無くても融資してくれる可能性が高い
  • 低金利
実績が無くても融資してくれる可能性が高い

日本政策金融公庫は国が出資する政府系の機関であり、

「国民生活の向上」と「民間金融機関の補完」を目的としています。

ですので、まだ実績のない個人事業主でも
基本的には「積極的に融資したい」姿勢で審査してくれるのです。

低金利

金利とは、借りたお金に対してかかる利息の割合です。

いわば手数料のようなもの。

友だちから100円借りて、
そのお礼として10円上乗せして110円で返すとき、

この差額10円が利息であり、
100円に対する10円、つまり10%が金利です。

日本政策金融公庫は、
先ほど言った通り国の出資する機関なので

金利がかなり低く設定されています。

借りるときの諸条件にもよりますが、
1.2%や1.7%程度です。

消費者金融からお金を借りると
金利が18%とかかかることを考えると、

破格の安さであることがわかりますね。

間違っても事業資金を
消費者金融からは借りないでください(笑)。

出資を受ける

出資とは、

特定の団体や個人から資金の提供を受けるものです。

融資と違い、出資には返済義務はありません。

しかし、「返さなくていい、ラッキー!」と思うのは違います。

出資者は、あなたの事業に期待してお金を提供してくれています。

それは無償ではなく、
当然リターンを期待して、です。

出資者側からしたら、出資は投資ということです。

あなたの事業が成功する、期待できると思うから、
将来的に恩恵が受けられると思って出資してくれているのです。

詳しくは割愛しますが、
出資してくれた人へのリターン、恩赦を忘れないでください。

クラウドファンディング

クラウドファンディング(以下、クラファン)とは、

ネット上で不特定多数の方から資金提供を受けることです。

不特定多数というと不穏な空気を感じるかもしれませんが、

クラファンは今や立派な資金調達の手段となっています。

簡単に言うと、

ネット上で自分のやりたいことや夢、解決したい社会問題などを記事にし、

それに共感、賛同してくれた人からお金を支援してもらうという感じです。

クラファンができるプラットフォームはいくつかありますので、

覗いてみてはいかがでしょう。

▼吉本興行が母体のクラファンプラットフォーム「FANY Crowdfunding」

FANY Crowdfunding(ファニークラウドファンディング) -吉本興業プロデュース!他にはないクラウドファンディングが山盛り!!
クリエイティブな夢を叶える、クラウドファンディングプラットフォームFANY Crowdfunding(ファニークラウドファンディング)。クリエイティブなアイデアの資金調達を誰でも簡単に安心して始められます。

▼ソーシャルNo1クラウドファンディング「READY FOR」

クラウドファンディング掲載希望の方へ - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー) 
日本初・実績No.1のクラウドファンディングサイト「READYFOR」。業界内最安値の手数料でアイデア相談から実現まで1対1の担当者制のサポート・コンサルティングプランも。まずは無料相談から

▼鴨頭嘉人さんが立ち上げた「鴨ファンディング」

403 Forbidden

私個人としては、鴨ファンディングがおすすめです。

鴨頭嘉人さんが好きなので(笑)。

▼クラウドファンディングって何?を解決!

まとめ

今回は「起業に必ずしもお金は必要ない」ということ、

とはいえ必要な場合の「調達方法」についてお話ししました。

あなたが何をやりたいかによって
お金の要不要は変わってきます。

しかし、なるべくお金をかけない方法や
お金をかけずにできることはたくさんあります。

まずは、

お金がない状態でできることは何があるか

をしっかり考え、

それでもお金が必要な場合は

調達する手段を知っておきましょう。

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